2022年3月28日

酒粕レストラン&ショップ「純米酒粕 玉乃光」
4月3日グランドオープン!

350年の歴史を持つ京都・伏見の酒蔵の玉乃光が、酒粕レストラン&ショップ「純米酒粕 玉乃光」を、京都・烏丸高辻に2022年4月3日(日)11:00にグランドオープンします。

玉乃光の日本酒は、米と麹と水だけで作る純米大吟醸と純米吟醸のみ。米の品種はもちろん、田植えの方法までこだわり、飽きが来ずシンプルに食事を引き立て、長く愛される定番の酒造りを、350年、地道に続けてきました。

その玉乃光の酒造りの過程で生まれる米と麹だけでできた酒粕”純米酒粕”を使った様々な料理をお酒と共に提供し、同時に家庭の食卓でも日常的に楽しんでいただける商品やアイディア、学びのきっかけを提供するアンテナショップとして、「純米酒粕 玉乃光」をオープンします。

「純米酒粕 玉乃光」が位置するのは、薬師如来像で有名な因幡堂(平等寺)のすぐ側。築100年以上の元箪笥製造卸の町家をリノベーションした造りで、歴史を存分に感じていただける空間になりました。レストラン&ショップには個室もあり、日本酒を紹介する展示・イベントや、酒粕の料理教室の開催などを予定しています。

また、レストランで提供する日本酒にあわせて、新進気鋭の作家とのコラボレーションによるオリジナルの清水焼の酒器をご用意。日本伝統の文化である日本酒とともに、京都の伝統産業もお楽しみいただけたらと思います。

酒粕は日本酒造りの過程で生まれる副産物で、お酒と同じだけの長い歴史があります。米と米麹だけでできた純米酒の酒粕は、添加物を使用しない、昔ながらの発酵食品としてここ数年、再注目されています。ほんの少し前の時代まで、酒粕とともに日本の毎日の生活の中にあった、サステナブルな暮らしと、気候風土にあった食生活。“酒粕を、日常に”をキーメッセージに、「純米酒粕 玉乃光」を通じて、そんな豊かさに改めて気づくことができる未来をめざします。

自社で開発した酒粕を使った商品のプレミアムブランドとして「無垢–muku-」を立ち上げ、第一弾として酒粕を使った焼菓子やプリンをご用意。日本酒の副産物である酒粕に、洗練されたイメージと次世代的価値感を生み出していくブランドとして、今後さまざまな商品展開を予定しています。

4月3日11:00〜のグランドオープンでは、EU/アメリカ/日本のオーガニック認証を得た日本酒「GREEN」を用いて鏡開きを行います。ご来店いただいたお客様全員に「GREEN」のふるまい酒と、酒粕を使ったフィナンシェをプレゼント!みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

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純米酒粕 玉乃光