夏に食べたい「お酒のアテ」の定番と言えば、【枝豆】。
さっと塩ゆでした枝豆は、素材のままでも格別の美味しさ。
簡単につまめて、かつ栄養も豊富。アルコール分解に必要な栄養素も豊富に含まれているので、嬉しいお酒のお供です。
そんな、おつまみの定番である枝豆ですが、今回は「土鍋ご飯」でご用意しました。
鮮やかな緑色が、土鍋ご飯を彩ります。
土鍋ご飯に合わせたもう一つの食材は、蛸(タコ)。
蛸の足は八本。末広がりで縁起も良く、「多幸(タコ)」と表記し、幸せを願う食べ物でもあります。
さらに、実は、お酒の原料である「お米」ともつながりが。
関西地方では、田植えの時期に蛸を食べる習慣があるのです。
蛸の8本足が「根」を連想させること、そして蛸の吸盤が吸い付いたら離れないことから、「稲穂の根がしっかり根付いて、元気に育ちますように」という願いを込めて食べられるようになったのだそう。
玉乃光がお酒造りに使用している酒米も、この土鍋ご飯に使用している酒米も、このような願いが込められて育ったお米なのだと思うと、また格別の美味しさを感じられるかもしれません。
お酒の〆ごはんにもピッタリの今月の土鍋ご飯。
ディナータイムでもご用意しておりますので、是非、お召し上がりください!